月別アーカイブ: 2013年8月

小林雅子さんの展示がはじまりました

本日8月31日より小林雅子さんの展示がはじまりました!
小林さんから作品に込められた思いを語っていただいています。

「この作品は、2012年に、震災によって感じた事や考えた事をなどをテーマにした展覧会用に作った作品である。
いつもテーマにしている個人の記憶をテーマにするだけではなく、もし大切なものを失った時に、自らの気持ちを癒し再生させていくためにはどうすれば良いのか・・・を考えて制作した作品である。
写真の抜け落ちたアルバムと、そこから出てきたギブスに包まれた思い出たち。傷ついた心を立ち直らせることが出来るのは自分自身でしかなく、当事者ではない者の励ましなんて、もしかしたらなんの意味も持たないかもしれない。それでもその悲しみに寄り添って再生を見守ってあげられる手段は無いだろうか・・・。家族や友人との楽しい時を過ごした記憶は絶対に色褪せないし、今後の生きる支えになってくれるだろう。
その思い出がこれ以上傷つかないように、ギブスで包んでゆっくり治るまで支えてあげたい。
骨折しても、ギブスが取れた部分は前より強くなっていると言う。かけがえのない思い出が、より強くあなたの心の中で存在出来る事を願って制作した作品である。
震災という大きなテーマで作り始めた作品ではあったが、かけがえのない思い出は全ての人が心の中に持っているだろうし、もうこの世では会えない大切な人もいたであろう。
長い人生の中で、出会いと別れは避けて通れないものである。それでも、その経験を糧にして、人は未来へと進んでいくのだ。
東洋紡記念館での展示にあたり、個人的な記憶の復元という作業をすることになる。過去の記憶を大切に思い出してもらう為に、目に見える形に代えていく作業と、この作品のテーマは共通する部分があると思う。」

この展示は9月6日までご覧いただけます。
作品に込められたメッセージを読み解きに、こまめギャラリーにどうぞおいでください。

写真3

写真-2

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とのしょう生活2

こまめギャラリーでの展示中、小豆島での生活を満喫しています、城戸です今回の展示はあと2日となりましたが、残る会期、また次からの展示もどうぞよろしくお願いいたします。

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宿舎の窓から見える海

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農村歌舞伎の舞台、すごくいい建物です。
観客席が芝生で石で段を切って階段席のようになっています。

土庄町を自転車でうろうろしていると、緑の勢いが何かすごい。
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宝生院の眞柏、大樹、これで一本の木です。圧倒的。

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樹齢千年のオリーブの樹。これは輸入して植樹したものだそうですが、日本最古の商業用オリーブの原木というのもありました。
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最初に植えられた木はもう現存していないそうですが、これはその2世とのこと。

「観光」「sightseeing」という言葉の意味を考えながら滞在しています。
「観」「光」「sight」「seeing」バラしても楽しい言葉です。

とのしょう生活

こまめギャラリーにて展示中の城戸です
小豆島に久々に降ったという雨と相前後してやってきて、
ようやく昨日の午後から晴れてきました
その間いろいろと・・・自転車で行きづらいところへ
渡辺君に車を出してもらい、山や石切り場に行ってきました

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2日間降った雨で現れた池に石切り場が映り込んで、絶景

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海岸で拾った空き缶は、日差しのせいなのか潮のせいなのか、
たき火で焼かれたりしたのか?表面が真っ白に劣化していました。
随分きれいに白化するもんだなと拾い上げてよく見ると、
表面に一カ所だけかすかに残った文字がありました。

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城戸みゆきさんの展示がはじまりました

本日8月24日より、城戸みゆきさんの展示がはじまりました。韓国滞在中に作られた作品で、滞在中に食べたものの種子を全て集めて乾燥させたものが展示されています。
種子が盛りつけられているのは韓国の紙(韓紙)で作られた紙製のテーブルと、食器。この作品を見た韓国の観客からは「法事を思わせる」と言われたそうです。

はかなく軽い紙で作られたテーブルの上に置かれた、滞在中の記憶と時間を象徴するような種子。
じっと見ていると、逆さまに置かれたぶどうの枝は木々のように、並ぶ食器は町並みのようにも見えてきます。
どこか懐かしいような静かな、でもどこにも存在しない、妄想と現実の間にある不思議な風景をどうぞご覧下さい。

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昨日今日の写真

今日が満月だそうです。夜、遠くに久々に雷を見ながら、エジプトではたいへんな事になっておるのだな、博物館の美術品がほぼ全部略奪されたニュースなどを思い出しながら、今日を振り返る。

撮影のテイストを変えるために、浜辺にて、二台のカメラで敢行。
行き交う船に、魚がジャンプし、砂浜に鳥や犬の足跡をみつけながら、何カットも撮る。遥か向こうに見える平らな島を不思議な面持ちで眺めながら、ジワリと汗を感じて時間を切り取る。

何気無い暮らしの中に、全てはある。

私達の滞在も半分きて、島の空気や風景が少しばかり身体に入ってくるようだが、まだ散策が足りない、明日もまた違った形で、また新たな場所で何かを発見することだろうと思う。

今日は渡辺君の車で買い出しの後、
こまめギャラリーにドローイングを追加展示してきた。

恒星

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今日の恒星の追加ドローイング、だいぶ増えてきた。

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夕焼けにおじさんが通る。

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恒星ドローイング、東洋紡績記念館

映像作品のための撮影

こんばんは、本日は満月でしょうか?月夜が綺麗で、毎度の帰り道を照らしてこちらでの滞在でも、月にも太陽にも、そして海といろいろ恵まれている事を実感して居ります。

夜の波の音を聴いていると、いろいろな事が想起されて、落ち着いたりざわさわしたりと一日を振り返っています。

今日は、自炊も福島さんが頑張ってくれていて、有難い限りです。相談しながら買った食材でレパートリーも増えました。ご飯に、パスタ(トマトソース、梅ジソのものも)、オクラやほうれん草のおひたし、茄子ともやしとお肉で生姜焼き。じゃがいもとほうれん草の炒め物まで、なかなか楽しみながらやっております。
夜には、渡辺君がめばるをオリーブオイルで焼き魚をしてくれ、お互いお裾分け?!しながらやって居ります。

さて、恒星と福島さんは、本日は映像作品のための撮影を浜辺で敢行して参りました。
iphoneでは撮らなかったので、すぐにはUP出来ませんが、五つくらいのシーンを一部撮り直したりしながら、太陽の下、集中して撮影しました。
やはり、普段の神経の使い方と違い、終わった後はどっと身体にこたえます、、。
部屋に帰り、データの確認などしながらの夕飯となりました。

昼に数枚、海を素描し、波の光の移り変わりなど、刻々と変わる風景にこころ踊りながら描いています。

明日は、また違った場所での撮影になると思います。

恒星

自転車で、フィールドワークワーク2日目。

滞在先の窓から、うっすらと、瀬戸内の、他の島が遠くに見え、いくつもの船が何処かへ向かうのが見える。太陽にも月にも呼応するように、朝から夜までキラキラと、ゆっくりと揺れる海の水面が光っている。

ここから、山路を越えるとき、昨日は、大きく鳴り響く、蝉の声が印象的だったけれど、今日は、オリーブの葉っぱが、ピチピチ、パチパチと、小さな音で、鳴っている事に気がついた。

街にでて、うどん屋さんの、駐車場で、休憩していると、赤ら顔した、おじいさんが、「幸せを呼ぶ、ハートの形の、オリーブの葉だよ、ほれっ」と、葉っぱを一枚くれた。
私が、お礼を言う隙もなく、照れながら、去って行ってしまった。

それから、恒星さんが、ドローイングをしている間、私は、鳥の羽、色んな形の葉っぱを広い集めた。昨日から鳥の羽が、気になって、観察しているのだけれど、鳥が少ないのかな?空で鳴く声は聞こえるのだけれど。
なぜか、カラスの羽だけ、三枚みつけた。カラスの姿は無いけれど。。。

日が暮れてきたので、こまめギャラリーに向かい、展示を少し変えてみました。

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